ブティックオーナー　林保怡

−ちょっとプロフィール−
　英名はBowie。もともとは音楽の道を歩んでいたのですが全然芽が出ず、生活のためにテレビ俳優の道へ進んだらしいのですが、それが大成功。正義漢を演じたかと思えば悪役も演じる、ひとつの型にはまらないものすごい幅の広さでテレビを中心に映画にも時々出演しています。”妙手仁心”がヒットしてから「もともと本業だったんだ」と歌手業にも復帰してCDもリリースしました。

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　林保怡はこれまで多くのドラマに出演して映画も出てＣＤも出したけど、彼がいちばん好きなのは実は服、それも自分で作って売るのが好きなんだ。
　彼はブランド物は買わなくて、手ごろな値段のアイテムをおしゃれに着こなす。とてもいいこだわりだと思う。Bouieは以前ファッションビジネスに携わっていたことがあるんだけど、聞くと赤字続きで趣味でやってるようなものだったらしい。投資額でハイクラスのポルシェが買えるって！

　　　　いつもカジュアルな着こなしのBouie、でも時々"Esquire"などのファッションページで見かけるBouieは息を呑むほどセクシーだったりします。着こなし上手です。

　　　レディースファッションにも興味を持つ彼のデザイナー・アーティスト的側面はドラマや映画の撮影の時によく顔をのぞかせる。
　　　監督とコミュニケーションをとりあい、それがこなれてくるといろんなアイデアがどんどん出ていく。彼は他人に影響されるような人ではないし、ちょっと頑固なくらいがちょうどいいと思う。

　彼はドラムが上手で時々いい年のおっちゃんばかり集まってバンドを組んだりしている。生活のスタイルを持ってる人だ。彼の生活を垣間見てるととても楽しいし、会話の端々にも彼独自のスタイルが感じられる。自分の意にそぐわない芝居はしない、ギャラは自分が気にいった物を買う、彼ってそんな人なんだ。

　Bouieスタイルを確立させているってところ、康仔はちょっとうらやましいのかなと、文章から想像してしまいます。方向性は違うにせよ、さぞかし二人でファッション話で盛り上がるんでしょうねぇ。

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