ついに彼の番だ!梁漢文

エドモンド・リョン −ちょっとプロフィール−
 英名はEdmond。”梁炳””娘炳”とも呼ばれてます。ご存知4兄弟の末っ子は元プロサッカー選手なのです。'89年の第8回新秀に出場したのがきっかけでデビュー、歌手としてはもちろんドラマでも活躍しています。彼も歌手生活が長いのに紅館ソロコンサの経験がなかったのですが、康仔に続いて'99年に紅館コンサ開催を果たしたのでした。去年耳にピアスの穴をあけたのですが、後処理が悪くて翌朝枕も顔も血まみれになるという怖い経験をしております。なぜそこまでにあけるのか(^_^;)


 エドもデビューから鳴かず飛ばずの時期が長くて、たくさん苦労を重ねてきてます。そんな話から。

彼の仕事に対する苦悩、それは自分の路線が定まらないこと、自分が納得できる定点みたいなものが見つけられないことだった。アルバム『呼吸』の時はとてもよかったけれど、そのとき彼はどうやって自分の路線を固めていくかでとても悩んでたんだ。
  今でもよく覚えてるのが、僕たちが何超儀のクルーザーで遊んでたときのことだ。波も穏やかで、海風に吹かれながらワインを楽しんでいた。僕はどうやれば今の状況から脱却できるかについて話を振った。当時はみんなけっこう貧乏してたから。僕は歌一本でチャンスをつかむことを主張した。でも彼はそれに同意しなかった。「それは違うよ、阿康。多元化が大事なんだ。歌以外いろんなことに対応するってことが必要だと思うんだ」
 結果、彼は呉國敬とピアノ(キーボード?)を買って、練習し始めたんだ。お遊びだと思っちゃいけないよ、今じゃちゃんと両手で弾けるんだから。ある人に体の線が細いことを言われてジムに通いだしたこともあった。

 苦悩しながらも積極的で前向きなエドの姿を見ることができます。

彼は遊ぶのがなにより大好きだ。夜中の3、4時までカラオケしてみんな目がうつろになってるのに彼だけは「さぁ、次はどこへ行く?」 若いときに遊びが好きなのはもちろんなんだろうけど、彼は若くなくなってもずーっと好きだと思うよ。

 さすが元スポーツ選手、タフな人なのです。
 エドの性格はすごく楽天的、とても単純なんだって。 真夜中に友達から電話で起こされて、外へ出て来いといわれても怒らない。考えるより先に体が動いてすぐ駆けつけるだろう、彼の行動パターンが読める、というのが康仔の分析。ズバズバ言うなぁ(^_^;) でも最近は慎重に行動するようになってきたそうです。

 最後は彼女のこと。エドの彼女はモデルさんです。

恋愛については、おそらくたくさん傷ついてきたと思う。
あるとき、彼に好きな女性ができて長く付き合いたかったけど、結局は長く続かなかった。それから彼は変わった。自分の仕事を大切にするようになったし、目標もさらに明確になって、全力を傾けるようになった。いいことだよね。
 今、彼は彼女がいることを公表している。いわれのない噂もぱったりなくなった。人は歳を重ねるにつれ無茶はしなくなる。僕たちみんな彼女がいなかったときは酒を飲みながらどうでもいい話をして夜明けまで過ごす、なんてことを毎晩してた。なのに自然に少なくなってきて、たまに集まるだけになった。

 エドの恋愛ゴシップも多かったみたいです。でも康仔が書いてるように交際を公開したことでぱたっとなくなって、仕事も順調、めでたしですね(^^) 

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