正東5周年接力演唱會
2000年8月23日〜25日
香港會議展覧中心新翼 hall3 

 

 文字通り5周年を記念して3夜連続で行われたコンサート。安仔、ケリーちゃん、そして康仔が1夜ずつメインとなって、たくさんゲストもやってきて盛り上がります。康仔は24日のメインです。ただみんな集まって持ち歌を歌うだけのコンサートではなくて、各日とも構成がしっかりしていて、ソロのコンサートとひけをとらない、見応えあるコンサートでした。

コンサート衣装1パターン目。 髪をかなり短く切りました。 

 紅館でのコンサートを思い出させてくれる、かっこいいオープニングビデオの後、新曲「眉来眼去」からスタート! 珍しくバックにラテンダンサーを3人連れていて、ラテンの雰囲気を一層盛り上げてくれます。まさに”魅惑のラテンナイト”♪ 耳が見えるところまで髪を短く切った康仔はすごく新鮮でした。  

 その後は他の歌星の曲が続きます。イーソンの最新アルバムからの「黒夜不再来」や安仔の歌など、人の曲でも自分のみたいに歌ってしまう康仔はさすが、でございます。

 で、このコンサートでもいいにおいが。もうこのしかけは恒例のようですね。今回のフレグランスの名前は言わなかった(or聞き逃した^^;)のですが、おそらくカルバン・クラインの”ESCAPE”だと思うんですよねぇ。 絶対一度はかいだことのある香りでした。

許茹芸と。 衣装2パターン目

 最初のゲストは・・・ちょっと小太りの男の子が登場。後でわかったのですがこの子はマクドナルドのCMに出てた男の子。で康仔はそのCM曲を歌うのでした。彼がCM曲を歌ってるというのは聞いていたのですが、とうとう見る機会がなかったので、こんなところで聞けたのはうれしかったです。

続いては許茹芸。このふたりといえば「恒星」です。その後はヴァレンがソロで広東語曲を披露しました。

 このコンサートが始まった時、康仔が「広東語曲、国語曲に英語の曲、日本語の曲・・・」と言っているのを聞いて、もしや、もしやとわくわくしてたら、「♪なぜ〜、なぜ〜、あな〜たは〜♪」 待ってました!!今回は玉置浩二来港にちなんでか、安全地帯の「恋の予感」をこれまた完璧に歌ってくれました!!うまい、あいかわらずうまいっ。これに異常に反応したのはもちろん私たち日本人グループ、思わず「きゃぁ〜っ!!」が会場に響きわたったのでした(笑) でもこの気持ち康仔に聞こえててほしいなぁ。それくらいうれしかったのです。 玉置シリーズ2曲目は「AIBO」=華仔の「痛」。前回といいこれもまた自分の歌のようだぁ。 玉置さん、康仔に1曲作ってほしいと思うわたしでした。

 その後も陶[吉吉]バージョンの「夜来香」や李泉の「走鋼索的人」などを歌ってくれて、持ち歌は少なめだったけれど、個人的にたまらない選曲でした。

 フローラ姉さんと。 衣装3パターン目

  次はフローラ姉さん。名前を忘れてしまいましたがジャズナンバーを披露しました。
  左の写真で着てるジャケット、裏地がシルバーなんです。康仔、なんとか見せようとしてるように見受けられたのですが、とうとう披露はかないませんでした(^^;) でもベルトも銀スパンコールなんだし、ちらっと見えるくらいでちょうどよかったよ、と思う私でした。

 間を挟んで次は大極。というか今は”南極”と”北極”というグループに分かれています(別にふざけてるんじゃないですよ^^;)。パトリックアルバートの雷兄弟が”南極”で、ジョーイ・タンともうひとりアーネストという人とで”北極”です。「留住我[口巴]」を歌ったときは観客まで合唱状態でした。

 ゲストは続く、お次はなんと台湾の妹、周惠!!ふたりのデュエットは聴き応えありました。いやぁ、生で見てもあまりに似ている、この二人、あぁ、生写真がないのが残念(笑)。周惠は香港でもかなりうけいれられているのか、あるいは”台湾の妹”として有名になっているのか、ソロで歌ったときも観客から割れんばかりの大きな拍手がわき起こっていました。妹が歌う「男人不該譲女人流涙」、すごくうまいんだけど、なんか妙な気分・・・(笑)

衣装4パターン目。やはり今年のマイブームは「ピンク」だった模様。

 まだ続くゲスト、ラストは張智霖!出てきたとたん、みんなは一体誰を見に来たんだい?とツッコミたくなるくらいのすごい大歓声がわきおこりました。チーラムとはトークのみであとはチーラムの新曲披露だったのですが、観客の反応はかなりよかったみたいです。

ゲストとゲストの間のソロの時間はいろんなジャンルを紹介していく感じで進んでいきました。先に紹介した李泉や陶[吉吉]もジャズやR&Bのコーナーの1曲でした。「我女人」もジャズバージョンにして歌ってくれました。これは新アルバムに収録されています。

 で、ラストはRAVEのコーナー。「因為愛イ尓」RAVEバージョンが流れると康仔が「みんな立って!!」。もちろん立ち上がって踊りまくったですよぉ。でもねぇ・・・みんな立たないんだ、これが(涙)。 ここで立った人はほんとうに康仔を見に来たファンですね、きっと。 私たちの一群をカメラマンが撮りにきてたので、VCDなんかが出た暁には映ってるかもしれません(雑誌デビューならぬVCDデビュー^^;)。ネット上でリアルタイムにご覧になったかたももしかしたら見てるかもしれない(汗)。

打ち上げにて。かなりラフな格好。 これで終了。舞台上のスクリーンからはエンドロールが流れていたし、観客はいつものごとく、早々に帰り出すので、私たちもちょっと出口が空いてから・・・と思いつつもにわかにアンコールの声があがっていたので一緒になってアンコールを叫んでいました。でもかなり帰ってるし、ないよねぇ・・・と思ってたら、なんとジョーイが出てきた!!!え、うそ〜!と思った次の瞬間、康仔再登場!!!もう席でおとなしくしてる場合じゃない、まだ場内にいた人も速攻引き返してきて予定外のアンコールは「男人不該譲女人流涙」。サビの部分は観客で大合唱。ここにきてやっとみんな一つになれた感じ、感動ものでした。かなりのファンがステージのぎりぎりまで迫っていたので、「気をつけてね」と何度も言いながら握手に応じてました。 椅子を台にして見る人がいたり、ここぞとばかり舞台のほうへ駆けていく人がいたりと、かなり無法状態だったのでちょっと心配になってしまったのですが、何事もなかったのはやはり康仔迷は大人ってことですかね(むふふ)。

 次こそはソロコンサート、期待しましょうね!!

 

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