THE BIG FOUR 世界巡廻演唱會-香港站 レポートその2
2010年3月11日〜3月15日 香港体育館(紅館)

一旦全員舞台袖に引いた後、まもなく康仔が衣装を替えて再登場。セクシーなダンスとともに安仔の”迷糊・情○・対象”などを歌います。 


 

仮面をかぶった女性との絡みで興奮もピークに! 
でもこの人…

ディッキー、その場で着替え中。

実はディッキーなんですよ。そう知った途端、セクシーでも何でもなくなっちゃった(爆)。
でもでも、踊りはすごかったんですよ、ほんと。

 3人から「持ち歌が4曲しかない」と小バカにされるディッキー、でもトークで十分すぎるほど(笑)カバーします。
 去年、フィリピンで行った自身の結婚式がネタに。宴が盛り上がって酔っ払ったディッキー。酔いつぶれて寝てしまいました。したらば・・・

ディッキーいたずらされるの図。



「こんなことするんだぜっ!」と暴露。完全にもてあそばれてる(笑)。犯人は・・・

 安仔。(笑)

「普通結婚式の写真ってさぁ、楽しくって、感動して、そういうもんじゃない。でもうちのはもう恐ろしくって。ま、いちばんショックなのはこの写真の本当の黒幕はうちの奥さんだってことだけどね…」

 もてあそばれたのをネタにした後は逆に3人をもてあそぶ。
 タイに旅行に行ったときのこと・・・タクシーの中でこんな姿を見ちゃったんだってさ。

「いやぁ、二人がこんな関係とはと驚いたけどうれしかったよ」だと(笑)。 しかし…康仔、安仔にしがみついてるとこなんか…かわいい…(爆)

笑いを挟んだ後、深イイ話も。
人気の浮き沈みがけっこう激しいディッキー。かつてドラマ「西遊記」で孫悟空を演じて人気が再燃。でもドラマが終わり、別のドラマ出演の交渉をするも、プロデューサーの冷たい一言。
「おまえには毛がなくちゃ価値がないよ!」
その後、役柄上丸坊主にしてドラマに出演、それが好評を得た。
それ以降、ずっとスキンヘッドで通すことに決めたそう。
「毛あろうがなかろうがそんなことで価値は決まらない。毛がなくても魅力を発揮できるもんなんだ。決して諦めちゃいけない。それがBig4スピリットだっ!」
この言葉で盛り上がり、持ち歌4曲(笑)のうち2曲「真真假假」と「あいやあいや親親[イ尓]」(元歌は「ふたりの愛ランド」)で一層盛り上がるのでした。この2曲ずっと踊りっぱなしの動きっぱなし、決して若くないのに…すげぇ。


 


 続いてはエドモンドが登場。


 ちょっと見にくいかも…ちょっとサイバーチックな空中舞台に設置されたピアノを弾きながら歌ってます! 
 この吊られた舞台が大きく観客の周りを旋回するので、なかなかの迫力です。
 安仔の「半天假」と康仔の「老死」をピアノ演奏しながら披露。舞台を降りて自身の大ヒット曲「七友」を歌いました。
 実は私、エドモンドの歌をほとんど聴いたことがなくて・・・これまでの食わず嫌いを大反省。今回生で聴いて次の日CD買いに走りました(^_^;)

最後に安仔オンステージ。


メドレー含めて3曲歌ったのですが10分〜15分ず〜っと踊りっぱなしの大興奮のステージでした!ダンスは4人の中ではピカイチ、魅せ方が違います。さすがです。
雑誌によると今回のためにかなり体を鍛えて、体重もかなり絞ったとか。成果ばっちりでしたよ。

 それぞれのオンステージの後、3人登場。それぞれ自分の似顔絵が描かれた服を着てます。
 「ディッキーはどこに?」と聞くも「ほっとけ」ってな感じで、「ディッキーにこんな目に遭わされた!!」暴露話始まり。

自分の似顔絵入りの衣装を着てます。

やはりいちばんひどい目にあったのは康仔でしょう(笑)。
彼は何度も盗撮被害に遭っております。
逆に「ええかげん気づけよっ」っていうツッコミも入れたくなるんですけどね(爆)

康仔、ディッキーに盗撮されるの図。
1回目。いきなり○隠し入ってます。 2回… …3回…叫ぶ康仔。

後、エドモンドはスタッフ交えて真剣に話し合いしてるときに超至近距離でオナラされたと、証拠映像つきで訴える(笑)。

しきりにグチり終わった頃、のこのことディッキー登場。その後まもなく呉国敬がゲストで登場。彼も加えて”Big5”にしてもいいほどの仲間ですね。
4人ひとまず退場しておなじみの「我説過要[イ尓]快楽」を歌いました。

後、BigFourがひとりずつ出てきて歌いながら花束&握手タイム。安仔は「愛[イ尓]」、ディッキーは「身体健康」など、落ち着いた曲が続きます。

エドモンド 安仔 ディッキー

康仔は「越吻越傷心」を歌った後、続いて「黒色禮服」で自らの企画、ファッションショー。モデルさんがたくさん出てきます。康仔が着てるのはこのために高級ブランドで仕立ててもらったもの!

康仔、自前の衣装で。

また4人出てきてひとりづつ歌うのですが3人は舞台の端に座ってて、コーラスでちょっと参加します。
「纏綿遊戯」「男人不該譲女人流涙」「唯独[イ尓]是不可取替」とバラードが続いて、後はディッキーだけ…
”持ち歌4曲”のうちもう3曲歌って、後残ってるのはキャプテン翼のカバー「足球小将」しかない…
でもバラードじゃない…
無理矢理バラードにしちゃいました・・・
観客大爆笑、3人あきれ顔。でも3人、ちゃんとコーラスするんですけどね。後半、アップテンポに戻して大はしゃぎ。

その後、感謝の言葉があって「愛莫能助」でお開き・・・

1回目ラスト。


なわけない!みんなのアンコール大合唱で4人再登場。というかここからが最高に盛り上がるんですっ。

ゲストのグラスホッパーも一緒に登場、「忘情森巴舞」と「愛不怕」で4人+3人踊りまくり、観客も総立ち!!

私たちももちろん総立ち!もう踊らずにいられるかっ!! 特に「愛不怕」は「♪あらま〜わさぱ〜ぴりぱらあいぷぱ〜、あい(はい!)ぷ〜(はいっ!)はい(はいっ!)ぷ〜!♪」の呪文も一緒に唱えてみたり、「♪お〜お〜お♪」にあわせて腕を横に振ってみたり、一緒に歌えたり踊れるところが多いので最高に盛り上がる。わたしもテンション一気に倍増。
 しかし、冷静になってみれば、いちばんの盛り上がりが自らの持ち歌ではなくバッタというのはいかがなものか…ま、いいや、めちゃめちゃ楽しかったし(笑)。

この盛り上がりをそのままキープして4人の持ち歌メドレーへ。
4人がゴンドラに乗って、観客の上に回ってくるんです!


ゴンドラを降りて最後の大盛り上がり!!!

観客の興奮は全然収まらず、再アンコールの声も収まらず、再度バッタと舞台に来てくれて、再び「忘情森巴舞」と「愛不怕」で大騒ぎしたのでした。

これまでの康仔コンサートとは全く異なる、とにかく楽しませることに専念したコンサートでした。
踊りがそれほど得意でない康仔も踊りばっちりだったし、Big4で活動し始めた頃は音をはずして正直大丈夫?と思ったディッキーなんて、この本番には昔を取り戻して、目いっぱい踊ってもほとんど音を外さないのには、さすがプロ!恐れ入りましたっ。疑ってごめんっ(笑)。

会場限定のTシャツ。

左の写真は会場限定販売のTシャツ。CDとセットで販売されてました。バラの花の色は3色あって、これは青です。
普段でも着れるいいデザインではないかと。デザインby林海峰。Tシャツが入ってる袋もロゴでデザインされてて、永久保存しなきゃな出来です。
ちなみにCD、ネットでは「なぜディッキーの”持ち歌4曲”がほとんど入ってないんだ」の声が大きかったですねぇ。私も同感です。版権問題あるんだろうけど、入れてほしかったなぁ〜。



これからマカオ、マレーシアを回る4人。シンガポールでもするかも?という話も聞きます。世界各地回ってまた香港でどか〜ん!とやってほしいなぁ。楽しみにしてましょう!

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